+∞展無限軌道として
ー エネルギーは連鎖し、無限動道を描く一

 1987年に始まった「+(プラス)無限大展」は、今回で第33回目を迎えます。その間、+∞展にこれまで参加したアーチストは 100人を超えました。また、多くの身体表現や演奏のパフォーマンス、海外の映像作品を加えると+∞展に関係したアーチストはさらに倍近い参加を数えるえることができます。緩やかな集合体として少しずつメンバーが入れ替わりながら、不定期に開催されてきた本展は、標榜する特定のイデオロギーを持たず、時代や個を超えて、アートを希求するエネルギーの連鎖が順ぐりに伝播する「無限軌道」としての在り方を象徴しています。

 クリストと共に活動した環境アーチスト、ジャンヌ=クロードが、”永遠でないと解っているか5人生はよりいとおしく美しい”と語り、いずれ消えていくものへの愛情やいとおしさについて言葉を残しています。しかし、世界ではその感情とは逆のこと、人を消し去るための戦争が続いています。私達を取りまく世界は、ますます混迷を探め、異常としか言いようがない悲惨な状況から、先の希望が見えない閉塞感を抱かされています。

 永遠ではない/限りのある存在として変化しながら、私達+∞展はこれから何を残し何が伝えられるのでしょうか。以前パンフレットの序文で記した、グループ展の理念ともいえるエネルギーをどんな形で次に、”リレー”するか。前に進み続けようとする意思/装置をグループが共有し醸成することが必要ではないかと思います。制作する他者との集合体でもある+∞展が、新しい表現への試みを可能にする”表現の場”として共有され、リレーされること。そして、”表現する者が、他ならぬ自分たちのために見出した場」であるために出来ることを問い続けていきたいと思います。

 今回の展覧会も、平面・立体・インスタレーションなど多様なアート表現が集結しました。23名の作家による作品群が空間を構成します。また、会場内ではダンスパフォーマンスイベントも開催を予定。アートと身体、空間と時間が交錯する、一度限りである体験をぜひご覧ください。
+∞展 大寺

概要

「第33回 23+∞展」

 

会期

2025 7/15tue-21mon
10:00AM~6:00PM(入館は5:30PMまで)
初日は1:30PMより開場 最終日は4:30PMまで
 

会場

〒153-0063 東京都目黒区目黒2丁目4番36号
目黒区民センター内

参加作家

天久 高広・臼井 勝彦・大森 愛・大寺 博・岡部 彩子・小野寺 紳・角田 聡子・鹿島 寛・喜納 洋平・三枝 聡・酒井 和佳子・篠田 徂徠・田中 太賀志・田村 悠・富丘 誠・豊泉 綾乃・中西 一夫・仲森 仁・西山 ひろみ・藤原 祥・万城目 純・三瀬 有紀・鷲田 恭

 

お問い合わせ先

+∞事務局 otera_h@yahoo.co.jp
 

+∞展について

「+∞展 無限軌道として」大寺博
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Outline

"23 Plus Mugendai Vol. 33"

 

Exhibition Period

2025 7/15(tue) ~ 21(sun)
10:00 AM~6:00 PM (Admission is untill 5:30 PM)
First day : from 1:30 PM Last day : until 4:30 PM
 

Venue

2-4-36 Meguro, Meguro-ku, Tokyo 153-0063
 

Artists

Takahiro Ameku, Katsuhiko Usui, Ai Ohmori, Hiroshi Otera, Saiko Okabe, Shin Onodera, Satoko Kakuta, Hiroshi Cascima, Yohei Kina, Satoshi Saegusa, Wakako Sakai, Sorai Shinoda, Takashi Tanaka, Yu Tamura, Makoto Tomioka, Ayano Toyoizumi, Hitoshi Nakanishi, Hiroshi Nakamori, Hiromi Nishiyama, Sho Fujiwara, Jun Makime/Majome,YU-KI, Kyo WASHIDA
 

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